台湾の旅④ 高雄の街を歩く

 2024年3月、4泊5日の台湾旅の記録。


 今回は3日目です。


 前回までの記事はこちら。

rere-odekake.hatenablog.com

rere-odekake.hatenablog.com

rere-odekake.hatenablog.com





 高雄の朝。この日はようやく快晴に。

 高雄駅を撮影。


 地上からMRT駅に降りる階段にこんな看板が。

 緊急時には地下はシェルターになるらしい。


 さて、まずは蓮池譚の龍虎塔へ。


 龍虎塔は来年2025年まで改修工事中だそうですが、せっかくなので見に行ってみる。


 原生植物園という公園から蓮池譚への道中。歩道橋のようなところを渡る。

 朝の10時くらいだった気がしますが、とても日差しが強かった…。


 そしてこれが龍虎塔。

 完全に幕で覆われていますが、存在感はとてもある。


 改修中なので塔には登れませんが、1階部分には入れました。


 工事が終わったらまた来たい。


 こちらは龍虎塔近くの春秋御閣。

 こちらにも立派な塔。


 春秋御閣の後ろからは長い橋が伸びており、五里亭と呼ばれる建造物につながっている。

 これらの建造物はどれも色合いが鮮やか。


 しばらく蓮池譚の周辺を歩いた後、再び高雄MRTで移動。


 西子湾駅までやって来ました。

 駅の名のとおり西子湾という湾があり、高雄における海からの玄関口と言って良さそう。


 港町の風景って最高。

 右の写真の奥に見える街は旗津というところだそうで、名所もたくさんあるのだとか。


 船で渡れますが、今回は行かず。また今度。


 というわけで、こちら打狗英國領事館へ。

 園内に入ると人形がお出迎え。


 ここは山頂からの景色が良いとのことなので、階段を登ります。

 動物学者または探検家と思われる人物。

 手に乗ったトカゲを猿も一緒に見てる笑


 こういうのは頂上に着くまで景色を見ないでおこうとするものですが…

 無意識に見てしまいました。とても良い眺めでした。


 まもなくして山頂に到着。

 1865年に建てられたこの英國領事館は、台湾内の現存する洋館の中で最古なのだそう。


 イギリスとかかわりがあることもあって、紅茶が飲めるカフェもありました。


 山頂からの景色。

 高雄の街を覗く。

 目立っている高い建物は高雄85大樓というビル。


 最高の眺め。ここに領事館ができるわけですね。



 再び西子湾駅周辺へ。


 次はMRTではなくLRTに乗ります。

 高雄LRTは長らく部分開業だったのが、つい最近の2月に全線開業したのだそう。


 駁二大義駅で下車。

 ここは大義倉庫の最寄り。


 大義倉庫は日本統治時代の史跡。

 日本にあるいくつかの赤レンガ倉庫みたいにおしゃれになっている。


 周辺をぶらぶら。

 こうして見ると先進的な街感がすごい。


 突然でかい音が鳴って近くの橋が回りだした。

 これは大港橋。通常は船の通行の際に回転するのだろうけど、どうやら今回はただのパフォーマンスっぽい。周りの人みんな見入ってました。


 高雄で有名な建物の一つである高雄流行音楽中心。

 本当に面白いデザインしてる。


 このエリアを散策してたら、あっという間に時間が過ぎていた…。


 この後一度ホテルに戻って衣類を洗濯。終わった頃には日が沈みかけていたので、夕食を食べに行くことに。


 やってきたのは夢時代という巨大ショッピングモール。

 こちらも高雄LRTでのアクセス。


 ここで夕食にします。なぜここかというと、電子マネーであるiPassカードの残高を使いたかったから。


 せっかくなので中華料理店へ。


 やってきたのは、點點心台灣 高雄夢時代店。


 入ってから知ったんですが、香港発の中華料理店でした…。


 とにかく中華料理が食べたいから目を瞑り、楽しみます。

 最後の写真は台湾スイーツの芋圓。(実はこれが最初にきた…)


 よく知らないメニューもあったけど、どれも美味しかった。


 メニューには日本語表記もあったのでありがたかったです。

 美味しいご飯を堪能してショッピングモールを少し散策したあとは、綺麗な夜景を見に行こう。


 昼に来た大義倉庫の周辺へ、再び参上。

 ライトアップがきれいだというのは知っていたけど、実際に見ると想像以上のすごさ。


 しばらくこのエリアを散策。

 高雄流行音楽中心のライトアップ。

 これが個人的ベストショット。


 高雄観光はこの夜景で締めくくり。



 かなりのんびりした街歩きでしたが大満足。是非また訪れよう。





 翌日は再び台北へ戻ります。今回はここまで。



 それでは。